児童の様子

校内書き初め会

1月9日(金)

 今日は校内書き初め会を行いました。書き初めは、平安時代の宮中の儀式「吉書始(きっしょはじめ)」が起源です。「吉書始」とは、天皇が元旦翌朝に詩歌などを詠み書き、臣下もそれに習った宮中行事のことです。その後、一年の学びや技能向上、抱負を自覚する「事始め」、墨の香りと筆の運びに集中し、精神を整える儀式として行われるようになり、1月2日に、元日に汲んだ清らかな水、「若水」で墨をすり、「恵方」に向かって詩歌や文字を書く習慣が定着しました。「若水」で墨をすることは祈りの行為、恵方に向かって書くことは、無病息災や学業成就などを願う神事としての側面もあるそうです。

 さて、本校では、1年生と2年生が硬筆、3年生以上が毛筆に取り組みました。どの学年の児童も頑張っていましたが、特に3年生以上は、11月下旬に前校長海寳先生にご指導いただいたことを思い出しながら、集中して筆を運んでいました。また、冬休み中によく練習をしてきた児童が多く、練習の時よりも一段と上手になっていました。

 墨の香りが立ち込める「しん」とした教室に、真剣な表情の児童。凛とした空気を感じる、良い書き初め会となりました。