わくわく♡ドキドキ東大戸show!

自分の命を守る vol.8

今朝(1/17)のホップタイム。
全校校内放送で、校長から「防災」について話をしました。
 

みなさん、今日は何の日か知っていますか?
「防災とボランティアの日」です。

今から27年前の今日。
1995年1月17日 午前5時46分。
兵庫県南部を中心とした地域に大きな地震が発生しました。
阪神・淡路大震災です。
 
(阪神淡路大震災1.17のつどい公式サイトより)

この地震で、6434人もの尊い命が奪われました。
この大震災で学んだことをこれからに生かすために、また、この大震災で多くのボランティアの方々が支えになったことから、今日は「防災とボランティアの日」という記念日になりました。

阪神・淡路大震災から27年。
被災したまちは、多くの人々の努力により、元気を取り戻しています。
しかし、大切な方々を亡くした人々の悲しみは、決して消えることはないでしょう。
6434人の方々のご冥福を心からお祈りいたします。

この悲しみの中で生まれ、今も大切に歌い継がれている曲があります。
聞いてください。

♪しあわせ運べるように♫
作詞&作曲 臼井 真
しあわせ運べるように公式サイトより☜)


地震にも負けない 
強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 
毎日を大切に生きてゆこう

傷ついた神戸を 
元の姿にもどそう
支え合う心と 
明日への希望を胸に

響きわたれぼくたちの歌 
生まれ変わる神戸のまちに
届けたいわたしたちの歌 
しあわせ運べるように

(歌詞一部抜粋 ※公式サイトより)

地震は、いつ起きるかわかりません。
自分や大切な人の命を守るために、できることは何でしょう?
避難訓練をしっかり行うことや防災グッズを準備することは、もちろん大切です。
でも、一番大切なのは、一人一人が「自分で考え、行動する力」をつけることだと思います。
毎日の生活の中で、家族や先生に何か言われてから動くのではなく、「今は何をしたらいいだろう。」「今はこれをやる時だ。」と自分で考えて、行動できる人になってください。
それが、「自分の命は自分で守る力」になります。
みんななら、やればできる‼

今日、1月17日は「防災とボランティアの日」です。

【放送後の6年生の感想より】
★地震は、いつどこで起きるかわからない。大きな地震で多くの人の命が亡くなって悲しむ人がいっぱいいるかもしれない。亡くなった命はかえってこないから、自分で自分の命を守れるようにしたい。【Tさん】

★歌から、災害に向かう人たちの強い意志が感じられた。【Rさん】

★阪神淡路大震災が27年前の今日起こって、たくさんの命が奪われたことは、とても残念に思った。この大震災のことが歌にされていることは知らなかったから、少し驚いた。自分や周りの人の命を守るため、自分でよく考えようと思った。(日頃から)【Mさん】

★6000人以上もの人の命を奪った大地震は、どのくらいのすごさなのだろうと思った。いつ、大きな地震がくるかわからないので、危機感をもって、自分で考え行動できるようにしたい。【Aさん】

★自然災害は、いつどこで起こって、だれが亡くなるかなんてわからない。あたり前のように毎日家族や友達とお話できていることも、亡くなってしまうと二度とできないことだから、一つ一つを大切に毎日感謝の気持ちを忘れずに生活していきたい。【Nさん】