わくわく♡ドキドキ東大戸show!

きれいな水のありがたさ

いつでも使える「水道水」。
「きれいな水」は、あるのがあたり前です。
でも、「きれいな水」は、そう簡単にできるものではないのです。
このことを学ぶ特別授業を4年生が体験しました。
 
千葉県下水道公社の方々による「下水道教室」です。
4年生が体験した、よごれた水をきれいにする実験をレポートします。

①ココアで「よごれた水」をつくる。
 

②「よごれた水」をろ紙でろかし、「ろかした水」をつくる。
 

 

③「ろかした水」を、きれいな水でうすめ、「うすめた水」をつくる。
 

④うすめた水に薬を入れ、よごれの固まりをつくり、しずめる。
 

⑤この「うわずみの水」を取り出す。
 
右側の写真をご覧ください。
右から順番に…
(1)よごれた水【ココア水】
(2)ろかした水
(3)うすめた水
(4)うわずみの水
(5)東大戸小の水道水

⑥この5つの水をパックテストで調べる。
 

 

 
パックテストとは、水のきれいさを調べるものです。
むらさき色に近づくほど、きれいな水と言えます。
【きたない】茶色⇒黄緑⇒緑⇒濃い緑⇒濃いむらさき⇒むらさききれい

結果はこうなりました。
見ての通り、実験でつくった「うわずみの水」は、見かけは「東大戸小の水道水」と変わりませんが、きれいさは全然違います。
「きれいな水」は、そう簡単にはできないということです。
では、実際の「下水処理場」では、「うわずみの水」をどうやってきれいにしてるのでしょうか?
 
正解は、「微生物が小さなよごれを食べてきれいにする」だそうです。
「微生物」、おそるべし‼
そして、「微生物」、ありがとう~っ‼

この実験を通して、「きれいな水のありがさ」を実感した4年生。
普段何気なく使っている「きれいな水」に、感謝♡感謝です!

楽しく、ためになる実験を体験させてくださった千葉県下水道公社の皆さん、ありがとうございました!