わくわく♡ドキドキ東大戸show!

えがおのザリガニつり

「えがお」の2年生が、さらに笑顔満開になりました。
昨日、ザリガニつりに行ったからです!

向かったのは、佐原五中近くの用水路。
毎年、2年生のザリガニつりの定番ポイントになっている「あなば」です。
 

 
さっそく、イカをえさにした自作のつりざおでザリガニつりスタート!
食いついてくれるのをじっと待ちました。
…数分後…。
一人が釣れ出すと、次から次へと「ヤッター。つれた~!」の声が!
 

 
「自分でザリガニをつるのなんてはじめて!」という友だちにとっては、全てが「わくわく♡ドキドキ」です。
最初は、ザリガニに触れるのも恐る恐る…。
でも次第に、つり上げたザリガニを自分でつかみ、バケツに入れられるようになってきました。
 

 

 
2年生全員が、自分でザリガニをつり上げることができ、みんなニッコニコ!
中には、一人で19匹もつり上げた友だちもいて、ビックリです。

ザリガニと仲良くなると、自分で育ててみたくなります。
すると、自然と様々な問いがわいてきます。
★どんな入れものに、どのように飼ったらいいのかな?
★何を食べるのかな? えさはどうしよう?
★オスとメスは見分けられる?
★体のつくりはどうなっているんだろう?
…などなど。
これらを自分で調べたり、友だちと教え合ったりしながら解決していくのが、また楽しい。
「えがお」いっぱいのザリガニつりから、さらに「わくわく♡ドキドキ」が広がっていきます‼

【保護者の皆様へ】
生き物教材として代表的な「アメリカザリガニ」。
今回、子どもたちが捕獲したのもそれです。

とても身近な「アメリカザリガニ」ですが、実は、日本の生態系に影響を与える危険な外来生物「緊急対策外来種」に選定されています。
「自分が釣ったかわいいザリガニ」が、外来種問題に関係する生き物であるということは、子どもたちにとってはショックかもしれません。
しかし、それが事実です。
ひとつの命として大切に育てながら、一方で、子どもたちなりに日本の生態系や外来種問題を考え、未来につなげていってほしいと思います。
子どもたちには、「自分で飼うと決めたら、その辺(釣った場所以外のところ)に捨てたり逃がしたりせず、最後まで(死ぬまで)責任をもって飼おう!」と伝えました。
ご家族の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
(※釣ったザリガニで持って帰らないものは、最低限のマナーとして釣った場所に放流しました。)

★詳しくは環境省「日本の外来種対策」へ