わくわく♡ドキドキ東大戸show!(R2)

しあわせ運べるように

26年前の今日。
1995年1月17日 午前5時46分。

兵庫県南部を中心とした地域に大きな地震が発生しました。
阪神・淡路大震災です。
この地震で、6434人もの尊い命が奪われました。
 
(阪神淡路大震災1.17のつどい公式サイトより)

この悲しみの中で生まれ、今も大切に歌い継がれている曲があります。

♪しあわせ運べるように♫
作詞&作曲 臼井 真
しあわせ運べるように公式サイトより☜)


地震にも負けない 
強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 
毎日を大切に生きてゆこう

傷ついた神戸を 
元の姿にもどそう
支え合う心と 
明日への希望を胸に

響きわたれぼくたちの歌 
生まれ変わる神戸のまちに
届けたいわたしたちの歌 
しあわせ運べるように

(歌詞一部抜粋 ※公式サイトより)

この曲を作ったのは、小学校の音楽専科の先生、臼井 真(うすい まこと) 先生です。
臼井先生は、この地震でご自宅が全壊。
震災から約2週間後、生まれ育ったまちの変わり果てた姿に衝撃を受け、わずか10分で、この「しあわせ運べるように」を作ったんだそうです。
(※詳しくは、公式サイトをご覧ください)

阪神淡路大震災から26年。
被災したまちは、多くの人々の努力により、元気を取り戻しています。
この「しあわせ運べるように」の歌詞にある、人々の「強い心」の力だと思います。
しかし、一方で、再開発の長期化や商店街の衰退など、様々な課題も残っているそうです。
そして、何より、大切な方々を亡くした人々の悲しみは、決して消えることはないでしょう。
6434人の方々のご冥福を心からお祈りいたします。

いつ起きるかわからない、地震。
「今できること」をしっかりやること。
それが、自分や大切な人の命を守ることにつながります。
 

 

今日、1月17日は「防災とボランティアの日」です。