わくわく♡ドキドキ東大戸show!(R2)

あた・つか・ひろ?

あた・つか・ひろ・・・?
何のこと?

2年生は知っています!
算数で学習しましたから。
むかしの、「自分の体をつかった長さ」の単位なんですね~。

あた⇒手を広げた時の親指から中指の間の長さ


つか⇒にぎりこぶしの長さ


ひろ⇒両手を広げた長さ

身近にものさしなどがなかったむかしの人たちは、こうして「自分の体」をめやすにしてものの長さをはかっていたんですね。
むかしの人たちの“ちえ”です。

これまで、㎝「センチメートル」、㎜「ミリメートル」は学習している2年生。
それを生かすと、「あた」、「つか」の実際の長さはどれくらいでしょう?
 

 
人によって多少のちがいはありますが、だいたいこれくらい。

これらは、みんなが持っている「30㎝のものさし」ではかれますね。
でも、「ひろ」は無理!
長すぎます!

30㎝が何こ分か、で考えないとはかれません。
やってみると、だいだい30㎝が4こ分になりました。
これは、どう表せばいいのでしょう?
 
ここで、「長いもの」の長さ、m「メートル」の登場です!
1m「メートル」=100㎝「センチメートル」
 
これを使うと、「ひろ」の実際の長さもわかりやすいですね。
だいたい120㎝=1m20㎝でした。
 

 
1mのものさしで、長さを読み取れるようになった2年生。
さあ、生活の中で「m(メートル)」という長い長さの単位を、どんどん使っていこう!