わくわく♡ドキドキ東大戸show!(R2)

ワンポイントから学ぶ

地震・火災はいつ起きるかわかりません。
また、地震や火事が起きた時、近くに先生や大人がいるとは限りません。
本日、その「もしも」に備えた「ワンポイント避難訓練」を行いました。

ねらいは、「校内で火事が起きた場合に、近くに先生がいなくても、自分で判断して、今いる場所から安全に避難することができる。」です。

3時間目終了後の休み時間。
次のような校内放送が入りました。
「訓練、訓練、放送をよく聞いて、落ち着いて行動してください。
ただいま、理科室から火災が発生しました。児童は全員校庭に避難しなさい。」

さあ、一人一人がいた「その場」から避難をします。
 

 
こうしてやってみると、先生が近くにいない場所では、いかに「自分たちで判断して避難する」ことが難しいかが分かります。
また、避難経路に人が集まってしまう、防災頭巾を使えない、どちらの経路で逃げたらいいか迷うなどの課題も見えてきます。
これらを振り返り、また同じような場面ではどうすればいいかを考える。
この繰り返しが、「自分で自分の命を守る力」を高めることにつながります。

短時間の「ワンポイント訓練」から学べることは、多いです。