日誌

前期終業式(代表生徒の話)

3年代表  柳原 結

 前期を振り返り、私たち3年生は様々な行事を通して今までより一層成長することができたと感じます。4月、まだ3年生になったばかりの時、私たちのほとんどは受験生になったという自覚を持つことができていなかったと思います。また、最高学年として、1,2年生のお手本となり、ちゃんと引っ張っていくことができるのかと不安に思う気持ちもありました。ですが、その後の行事や日々の出来事の中で、だんだんと佐原第五中学校にふさわしい3年生に近づいてきたのではないかと思います。6月に行われたコーラスフェスティバルでは、最高学年となってから初めて学年全員で声を合わせて歌いました。この日の合唱が改めて学年全体の団結力を深めてくれました。先日行われた体育祭では、白組と紅組がそれぞれ3年生を中心に動き、学年の壁を超えて全員で全力で楽しみ、大いに盛り上げることができました。このように、前期のここまでの行事を通じて、様々な場面で成長することができました。一方で、これから私たちは、自分の希望進路実現のために、一生懸命に勉強をしていかなければなりません。これから、受験が終わるまでは、険しく、厳しい道のりになると思います。しかし、私たちはここまで過ごしてきた仲間として、また、よきライバルとして、これまでの行事と同様に団結して、目標に向かって切磋琢磨していきます。また、残り少ない中学校生活の1日1日を大切に過ごし、最後までみんなで楽しく過ごせるよう、日々頑張っていきます。

 

2年代表  田島 宙

  4月に2年生へと学年が上がり、クラス替えをして新しいクラスメイトと共にあっという間に前期を終えようとしています。この半年を振り返ると、4月に私は前期のクラス会長に立候補しました。会長として先頭に立って、みんなと仲良く楽しく、そして協力し合えるクラスを創りたいと思ったからです。5月は、校外学習で鎌倉を訪れ、日本の寺院や文化の歴史、魅力を学ぶことができました。また、整備された街並みを実際に見て驚きました。みんなもマナーや集団行動を心掛けていて、とても楽しい思い出になりました。6月は、コーラスフェスティバルで2年生全員が気持ちを一つにして歌うことができました。7月は、夏休みや社会体験学習があることから何となくみんな浮かれていましたが、個人的には体調を崩してしまい、あまり楽しめなかったため、健康でいられることがどれほどありがたいか身をもって感じました。9月は、体育祭に向けてみんなで活発に意見を出し合い、工夫を重ねて好成績を残すことができました。また、体育祭に臨む姿勢や準備にも皆が協力してくれたお陰で、みんなの心に残る素晴らしい体育祭になりました。後期もみんなで新しいリーダーに協力して、2年生全員が充実した学校生活を送れるようにしたいと思います。

 

1年代表  小酒井 巴香

 私は入学した頃、小学校の時より人数が増えた分、みんなと仲良くなれるか心配でした。しかし、実際に中学校生活が始まるとたくさんの素敵な仲間に出会うことができました。私が、日々の生活の中で驚いたことは学習面です。小学校の時より圧倒的に勉強量が増えました。定期テストや実力テストに向けての課題が多く、終わらせるのに精一杯で自主学習があまりできませんでした。そこで改めて計画することの大切さを知りました。また、私は入学する前から、特に部活動を頑張ることを目標にしていました。サッカー部に入部した今の目標は、毎日練習に参加すること、帰宅後にできる限り自主練習をすることです。自分のできることから少しずつ努力をしています。3年生の先輩方とは3か月という短い間しか一緒に練習することができませんでしたが、基礎練習などのペアを組むときに声を掛けてくださった先輩もいました。先輩方に教わったことを胸にこれからも部活を頑張りたいです。最後に後期で頑張りたいことは、まもなく行われる合唱コンクールです。毎日、朝の会や帰りの会に歌練習をしています。それだけでなく、休み時間にピアノの周りに集まって練習しています。1年2組のメンバーで参加できる最初で最後の合唱コンクールで、練習した成果を全力で出したいです。