日誌

コーラスフェスティバル

学年ごとに2曲ずつ合唱曲を披露しました。1曲は昨年度と同じ曲、もう1曲は生徒の実態に合わせた曲を選曲しました。コーラスフェスティバルはコロナ禍でも形を工夫して学年合唱だけを発表してきましたが、今年度は4年振りに全校合唱を行うことができました。

1年生   混声2部合唱「夏の日の贈りもの」

      混声2部合唱「生命が羽ばたくとき」

2年生   混声3部合唱「地球星歌」

      混声3部合唱「心の翼君が広げたら」

3年生   混声3部合唱「HEIWAの鐘」

      混声3部合唱「心の瞳」

 全校合唱 混声3部合唱「With You Smile」

 

1年生は入学間もないころから練習に入り、毎日朝と帰りの会の時間に学年全体で取り組んでいました。お互いの音を聴きすぎてつられてしまうことが多かったのですが、それぞれのパートの音をしっかりと覚えて、当日は美しい合唱にすることができました。言葉の意味をどのように伝えていくかを考えて歌うことができました。

 

 2年生は、パート別練習と合唱練習を交互に行い、声を揃えることに力を入れてきました。今年度初めて取り組んだ「心の翼君が広げたら」ではユニゾン、掛け合い、ハーモニーと色々な合唱形態を丁寧に歌いきることができました。特に3部のハーモニーをテノールがしっかりと支え、安定したアルトと、繊細なソプラノの響きで美しい合唱に仕上げることができました。

 

 3年生は男女の人数比がアンバランスなため、ソプラノに男子がいたり、アルトが全員男子だったり、パート分けから難航しました。もともとアルトは女声の音域なので、男子が歌うと音域に無理がありますが、男子が頑張ってくれました。女子の声の伸びも素晴らしく、響きが豊かになってきました。言葉の意味を大切に、そして言葉の意味をきちんと伝えるような発音と表現を心がけて歌う事ができました。