思春期講演会

6月9日(金)リリーベルクリニック(成田市)より産婦人科医である太田寛先生をお招きし、思春期講演会を開催しました。3年生の生徒に対し、性感染症の予防や、女性の生理に関する話、男子の性に関する悩み、子宮頸がんの予防(HPVワクチンについて)など、学校や家庭ではなかなか話題にしづらい内容について、医学的な観点からお話しいただきました。今後自分の人生を歩んでいくうえで、性とどう向き合っていけば良いのかを考える貴重な機会となりました。

《生徒の感想》※一部抜粋

〇今回のお話を聞いて、私は知ることが大切なんだなと改めて実感しました。特にHPVは副反応が激しいと聞いていたので、打たなくていいやと考えていましたが、打った方がいいということがわかりました。

〇今回のお話は知っていることや全く知らなかった内容を知り、考えを深めることができました。若い時に正しい知識を身に付けることは自分や相手を守ることに気づきました。私自身「性」について知ることから逃げていました。知ることが怖かったからです。ですが今回の講演で学んだことは私たちが生きていく中で大切なことだと知ったので、勇気を出して親と話をしてみようと思います。私は子宮頸がんのワクチンを打っているので打ってよかったと感じました。

〇学校でも言われていたが、プライベートゾーンを触ってはいけないことが改めて分かった。性交渉をしたときに、病気(性感染症)がとても怖いと思った。

〇異性の違いや性感染症、それにかかる場面などがとてもわかりやすかったです。同意が必要とか避妊とかも、何だろうと思ったけど、今回知ることができました。先生がおっしゃっていた「自分でわかった上でするのか、わかっているからしないのか」という話はとても印象に残りました。