日誌

学校生活の様子(黙とう)

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災から、今日で14年を迎えました。この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表するため、3月11日の震災発生時刻(午後2時46分)に1分間の黙とうを捧げました。

 震災当時、香取市も甚大な被害を受け、本校は卒業式準備の最中でした。幸いなことに頭や身体を守る避難行動ができ、負傷した生徒はいませんでしたが、激しい揺れで立っていることもできませんでした。体育館では、整然と並べられたパイプ椅子が激しくぶつかり合って散乱し、飾り付けられた鉢植えの花も倒れ鉢は割れ、校舎では教室のロッカーや棚の上にあった荷物が床に散乱し、蛍光灯だけでなく防火扉も激しく揺さぶられているような状況でした。

 震災から学んだことを忘れないように、これからも避難訓練に生かし続けていきたいと思います。