学校から

前期終業式を行いました。 10月9日(金) 

 

 業間休みの時間に、体育館で前期の終業式を行いました。

 大型ファンを回し換気を十分に行い、1m以上の間隔をあけて並びました。

 式のはじめに校歌を歌いました。マスクはつけたまま、大きな声で歌わないという少々寂しい感じではありましたが、ピアノの伴奏に合わせて、全校児童が揃って初めて歌った校歌だったので、感慨深いものがありました。早く大きな元気良い歌声を響かせたいものです。

 式では、6年生代表児童の前期を振り返っての感想が発表されました。勉強のこと、部活のこと、委員会のことの三つについて振り返りました。勉強では、苦手だった算数について家庭学習で頑張ったり、わからないことを積極的に質問したりして、できるようになったことがふえてうれしかったということが一つ。部活では、練習をがんばってタイムが早くなってきて、よりがんばりたいという思いが強くなったことが二つ。委員会では、友だちと協力して、いろいろなアイデアや工夫することで充実してきたことが三つ。後期への抱負として、苦手教科を少しでも頑張れるよう取り組んでいきたいと、力強いことばで締めくくりました。


 

 

 

 

 

 校長の話では、いろいろたいへんなことはありましたが、「いじめ」という言葉を1回も聞くことなく、毎日みんなが仲良く楽しそうに登校してくる姿がとてもうれしかったことを伝えました。また、外部からいろいろな先生が講師として来てくださいましたが、皆さん口をそろえて言うことは「話を聞く姿勢が素晴らしいですね。逆に発表となると活発で、こんな学校はあまり見たことがありません」と、いつもお褒めの言葉をいただきます。6年生が中心となって、良いお手本となってくれているおかげです。


 

 

 

 

 校長の話のあとに、「がんばりマスター認定証」の授与を、各学年の代表児童6人に行いました。これは、各担任の先生からみた、児童一人一人の「がんばっていたこと」を認め励ますねらいで行っています。「一輪車に乗れるようにがんばった」や「家庭学習の工夫」「友だちの良いところを見つけること」など様々です。代表以外の児童には、各学級担任から授与されました。後期にはどんな「がんばりマスター」になれるか、考えておいてください。そして、できるようになるために一生懸命頑張りましょう。 (文責 海寳)