学校から

見つめられています。 10月5日(火)

 視線を感じます。保健室の掲示板に現れた大きな目。見つめられているようでドキッとします。

 10月の保健目標は「目を大切にしよう」です。視力検査も19日から始まります。そのための掲示物だったんですね。

 朝夕はだいぶ涼しくなり、とても過ごしやすくなりました。窓を開ければエアコンも必要ありません。

 「秋の夜長」という言い方があります。文部省唱歌の「虫の声」に、松虫や鈴虫が「あ~きのよながを なきとおす ああおもしろい むしのこえ」とあります。具体的には、昼と夜の長さが同じになる秋分の日(9/23)から、冬の始まりとされる立冬(11/7ごろ)までを指すことが多いとのことです。

 とても過ごしやすいこの時期は、夢中になって勉強しすぎたり、本を読みすぎたりして目を悪くしがちです。

 しかし、それよりももっと深刻な原因はスマホやタブレットです。対戦型ゲームを長時間友だちとやったり、YouTubeで動画を際限なく見たりすることによる影響です。使用時間の制限を設けたり、適切に休憩をとって目を休めるなどの対策を行ってください。フトンにもぐって見ることは絶対にないようにしましょう。

 ところで、「目」にかかわる言葉には「ま」がつく言葉が多いことは知っていますか?

 たとえば「まゆげ、まつげ、まなこ、まなじり、まぶた、まぶしい、まばゆい、まなざし、まぶか」などです。「目の当たりにする」は「まのあたりにする」と読み、「目」は「ま」となります。

 なぜでしょう。調べてみると面白いかもしれませんね。誰かわかったら教えてください。当ホームページに載せたいと思います。 (文責 海寳)