学校から

校内もすっかり秋色になりました。 10月10日(土)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 保健室前には、「目のたいそう」ハロウィンバージョンが登場しました。そういえば今日は10月10日、「目の愛護デー」でした。Y養護教諭の力作です。昇降口の月行事予定は掲示委員会によるもので、もう一つは、保健室入り口に貼ってあるS先生作のものです。

  「ハロウィン」は、もともとヨーロッパを起源とする宗教的行事でした。秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す意味合いがあったそうです。カトリックでは11月1日が「諸聖人の日」であり、その前夜である10月31日に前夜祭として行うようになったとのことです。クリスマスイブみたいなものですね。

 カボチャには「お守り」の意味があるそうです。カボチャの身をくり抜いてろうそくを灯す「ジャック・オー・ランタン」は、悪霊を追い払うとともに、親族の霊を導く意味もあるそうです。お盆の「迎え火」みたいなものでしょうか。

 小売業界ではハロウィンは今や、クリスマスやバレンタインデー規模の一大商戦と化しています。ディズニーでは9月に入ったらもうハロウィンバージョンに姿を変えています。日本でも、10月31日の渋谷駅前は仮装した人々が溢れかえり、異常なくらい盛り上がっています。子供たちにとっては、仮装してお菓子がもらえるなんて、こんな楽しいことはないかもしれませんね。

 ちなみに日本では、10月8日は二十四節気の「寒露(かんろ)」でした。秋が深まり、野草に冷たい露が結ぶ時期からこのように言われています。次の二十四節気は、10月23日の「霜降(そうこう)」です。秋が深まりつつあります。

 来週は、「わらびっ子 スポーツDAY」です。お天気が心配です。次の台風が来ないことを祈ります。その昔、台風は「野分(のわき)」と言われていました。源氏物語第28巻は「野分」です。 (文責 海寳)