学校から

壁を塗る。 7月20日(火)

 理科室背面の壁を塗っています。左側がビフォーで右側がアフターです。先週は家庭科室と音楽室、先々週までは各階の廊下の上部を「ミルキーホワイト」ですべて塗りました。

 写真の左側は、全面にうろこ状のまだら模様が浮き出ています。実は、昨年の開校時には、校舎内の壁全体がこのような状態でした。特に階段の壁の汚れはひどく、手あかとともに黒ずんだまだら模様で埋め尽くされていました。4月、5月の臨時休校期間中に、階段は支援員や少人数指導教員の皆さんにナイロンたわしなどで一生懸命こすって汚れを落としてもらいました。廊下の壁は汚れだけでなく、両面テープやガムテープのはがし跡がそこかしこにあり、ワイヤーブラシや紙やすりでこすったり、塩素系やアルコール系の溶解剤などいろいろ試してみましたが落とすことは困難でした。そこでもう塗るしかないと決め、廊下の壁はアイボリーで、教室の柱と壁はすべてミルキーホワイトのペンキで塗りました。ただ、上部までは塗りきれなかったので、塗り残した部分を今年に入ってから少しずつ塗りました。廊下がほぼ終わったので、特別教室にとりかかったのです。階段や教室上部の傷や汚れは花柄や蝶柄の市販のウォールステッカーを貼って隠すことにしました。これはこれでいい感じです。

 

 理科室背面の上部が塗り終わった状態です。脚立に乗り、手を伸ばして塗るのはかなり大変でしたが、きれいになった壁を見ると気持ちが良いものです。

 最初、ペンキを塗るのはまったくの素人でしたが、今はユーチューブという強い味方がいます。上手に塗る方法を学びました。大変だったのは、マスキングです。とくに低い場所にテープを貼るのが大変で、一番つらい作業でした。塗る範囲が広いので、マスキングテープの量もペンキとともにかなりの量が必要でした。

 でも、塗るのもあと少しです。夏休み中にがんばって塗ろうと思います。今年の夏の宿題です。 (文責 海寳)

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、塗った後は光の反射具合が全然違います。室内の明るさが段違いですね。塗る前は薄暗かったのが、すっかり明るくなりました。