学校から

体育館用大型ファン始動! 9月9日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コロナウィルス感染予防対策として、コロナ対策補助金を活用し、体育館用大型ファン2基を導入しました。体育館のギャラリーの窓を開けて、フロアの対角線上に設置し、ファンの向きをお互いに正対しないように少しずらすと、風がうまく対流し効果的とのことです。正面で向き合うと風がぶつかってしまうのでしょう。風力も強いので、体感としてかなり涼しくいい感じです。熱中症対策としても有効です。体育の時間や放課後の部活動にも強い味方になることでしょう。オレンジ色の工業用ファンも、これまでよくがんばってくれました。あのサイズでも大きいなと思っていましたが、並べてみるとサイズの違いにびっくりですね。今後も併用して、換気の効果を上げていく予定です。

 昨年の今日(9/9)は、台風15号が房総半島を直撃し、大きな爪痕を残した日です。あれから1年たちました。関東地方に上陸した台風としては最強クラスの台風だったので、この地域でも倒木や停電、断水など、かなりの被害が出て不便な思いをしました。地域によっては携帯電話すらもつながらず、この情報化の時代にあって、通信網が途絶えてしまうとこんなにも不安になるのかと身に染みて感じました。あの悪夢のような日々がよみがえってきます。

 この体育館は、災害時には避難場所・避難所にもなります。もし、そのような事態になったとしても、この大型ファンは活躍してくれることでしょう。

 わらびが丘小の体育館は太陽光発電を備えており、停電になってもある程度の電力は確保されていますのでご安心ください。  (文責 海寳)