学校から

Kさん、いつもありがとうございます。 12月11日(金)

 本校に技能員として勤務しているKさん。昨年は神南小に勤務していました。草刈りや枝払いなど敷地内の環境整備はもちろん、壊れた個所の修繕や作成など何でもこなすマルチな技能を持っています。手先が器用で何でも作ってしまいます。昨年は、杉玉を作り図書館に飾りました。杉のよい香りが図書館中に満ちていました。その杉玉は、わらびが丘小にも引き継がれ、今も飾ってあります。割りばしとシュロの木で作った小さなかやぶき屋根もついています。茅(かや)ではなく「シュロぶき」ですね。

 先月は、グラウンドに出るフェンス際の樹木を剪定し、フェンスに色を塗ってもらいました。樹木を剪定したのは、見通しをよくするためです。グランドへ行こうとする児童と教室へ戻ろうとする児童が、お互いに走ってきて角でぶつかってけがをしたことがありました。樹木の背が高く、見通しが悪かったのです。思い切って半分の高さに1mほど切ってもらいました。すると、裏側のフェンスが丸見えになったのですが、旧佐原三中時代からあるものなのでサビだらけです。見た目にもよくないので、ワイヤーブラシでサビを落としてから、サビが目立たないように真っ赤なペンキで塗ってもらいました。すると、グラウンドに遊びに行くときに元気をもらえるような鮮やかな赤に生まれ変わりました。


 

 

 

 

 

 

 

 今は家庭科室にこもって何やら棚みたいなものを作っています。家庭科室にミシン棚がなく、今は床に置いている状態で困っていると家庭科担当のY先生から頼まれたとのこと。がっちりした、いかにも丈夫そうな棚がもうすぐ完成します。すべり止めに棚の上面には人工芝を貼るなど手が込んでいます。完成が楽しみです。

 Kさん、いつもありがとうございます。(文責 海寳)