西小学校の様子をお知らせします

2023.05.08(月)対話を通して学びを深める授業

主体的・対話的で深い学び

~ 3年生「時こくと時間のもとめ方を考えよう」 ~ 

GW明けの今日 子どもたちは元気よく登校しています

① 8時40分から30分後の時刻や

②9時50分から10時10分までの時間を

文字盤や数直線を手がかりにして求めていきます

明日は 楽しみにしている校外学習です

「時こく」と「時間」の違いを確認すると

みんな自信をもって答えていました

最初の課題①「8時40分から30分後の時刻」に自分の力で挑戦します

考えることが大好きな3年生は 時計の模型も使いながら

様々な考え方をノートに書いていました

「5分」「10分」刻みに時間を足しながら考え「9時10分」とした子や

1時間は60分だからと 30分を20分と10分にわけ

8時40分に20分を足して9時とした後に

残った10分を9時に足して答えを「9時10分」とした子もいました

自力で解いたあとに 各自の考えを友達と交換し合いました

ここでファシリテーター役の先生が子どもたちを揺さぶります

情報交換の途中に「この考えは Aさんの考え方に似ている」とつぶやくのです!

その子を見ていると 先生に揺さぶられた子は

Aさんのところに行き 意見交換をしています

「え!?ここのところはどうなっているの?」そんな声も聞こえます

対話を通して学びを深めている時間となりました

すぐに全体シェアリングをしてしまうと

せっかくもった各自の考えが十分に生かされないこともあります

それをペア学習を基盤にしてバズセッションをくみ

ファシリテーターである指導者がうまくリードしていく!

そこからさまざまな意見がだされ深まっていく

3年生では まさに新学習指導要領の考え方が教室の中に展開されています

対話はさらに全体シェアリングへとつながりました

ここでも先生の工夫が見られました

子どもの説明を受けながら 大きな時計の模型を活用して

視覚に訴えながら確認していくのです

さくらんぼ風の計算方法をはじめ コツコツ積み上げる考え方

まとまりを意識した考え方などが紹介され

3年生は今日も思考を深める授業ができていました