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「日新其徳」とは
東小学校のかつての名称は,「日新小学校」であった。日新小学校の名称が使われ始めたのは,明治18年1月に阿玉川小学校が廃止され,本校の下飯田小学校と統合された時からである。以後森山国民学校になる昭和16年3月29日の卒業式まで使われた。
「校名が村の名前をとらず,日新ということになったのはよく分かりませんが,知識・教養の書とされた四書の中に『日新其徳』とあり,これから採られた聞いております」
(東小学校百年の歩みP60)
☆広辞苑(岩波)「日々に新しくなること。毎日,旧来の悪いところを改めること。」
☆漢字源(藤堂明保著)「日々に新しくなる。日々に悪いところを改めること。」
「日新たに,又日々に新たなり」
☆大学(諸橋氏)「大学」講義「荀日新,日日新,又日新」(傅二章)
※読み:まことに日に新たに,日々新たに,又日に新たなり
意味:「今日の行いは昨日よりも新しくなり,明日の行いは今日よりも新しくなるように修養に心
がけねばならない。」
殷の湯王は,これを盤,すなわち洗面器の器に彫りつけて毎日の自誡の句とした。
土光敏夫氏はこの「日々新たなり」を好んだ。座右の銘を一つ上げろと言われれば,躊躇なくこの言葉を上げたいという。「一日を一生懸命やるために」「正しき者は強くあれ」の中で,「神は万人に公平に一日二十四時間を与え給うた。」われわれは,明日の時間を今使うことはできないし,昨日の時間を今取り戻すすべもない。ただ,今の時間を有効に使うことができるだけである。・・・私は一日の決算は一日にやることを心掛けている。うまくゆくこともあるが,しくじることもある。しくじれば,その日のうちに始末する。反省すると言うことだ。今日が眼目だから,昨日の尾を引いたり,明日への持ち越しをしたりしない。昨日を悔やむこともないし,明日を思い煩うこともしない。このことを積極的に言い表したのが,「日新」だ。昨日も明日もない。新に今日という一日に全力傾ける。今日一日一日を有意義に過ごす・・・」
創立100周年記念(昭和52年)の時に,建てられました。東門を入ったところにあります。日新小学校の校名の由来も記されています。
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