東っ子日誌

☆第2回校内授業研究会(体育科)

☆第2回校内授業研究会(体育科)

 

 11月17日(木) 北総教育事務所香取分室の先生を講師にお招きし、第2回校内授業研究会(体育科)を行いました。本校では、体育科を研究教科とし、「自ら課題を見付け、意欲的に運動に取り組む児童の育成~『わかる』と『できる』をつなぐ学習過程の工夫を通して~」を研究主題とし、全職員で授業研究に取り組んでいます。今回は、1年生が「ボールけりゲーム」、2年生が「ボール投げゲーム」、4年生が「タグラグビー」で研究授業を行いました。

 

 1年生は、ほとんどの児童がボールけりの経験がない中で本単元がスタートしましたが、「ねらって、ねらって、シュートゲーム!」を合言葉に、ボールをける難しさを感じながらも、毎時間とても楽しそうに取り組んでいます。研究授業では、応援係、得点係の役割に責任をもって取り組んだり、ゲームでボールの向きや強さをコントロールしてシュートを決められるように何度も挑戦するなど、クラス全員がとても意欲的に活動していました。

<1年生>「ボールけりゲーム」

【ボール慣れ】

【的当て】

【シュートゲーム】

【ゲームを盛り上げる応援係】

 

 2年生は、事前調査にボール投げの姿を見たところ、ボールを投げるフォームが確立せず、投げるたびに記録が大幅に変わってしまう児童が多くいましたが、「ビューンと投げて ゲットだぜ!」を合言葉に、毎時間意欲的に取り組んだことにより、安定したフォームで力強いボールを投げられるようになってきました。研究授業では、チームで作戦を立ててゲームに臨み、白熱したゲームが繰り広げられました。

<2年生>「ボール投げゲーム」

【力を高める運動 「投げっこランド」の一部】

  ※「ロープスロー」

【作戦ボードを使って作戦を確認】

【ゲームの様子】

  ※「倒せ!段ボールピラミッド」

【本時のまとめの様子】

  ※積極的に発表する児童たち

 

 4年生は、「ラグビー」については、ルール以前にボールさえも触ったことがなく、知っている児童はいませんでしたが、「ダッシュでトライ!チームでつないでチャンスをつかめ」を合言葉に、ドリルゲームやタスクゲームに意欲的に取り組んだことにより、ルールやゲームの進め方の理解とともに、技能の向上も見られています。研究授業では、チームで作戦を立ててゲームに臨み、各コートで歓声が沸き上がる真剣勝負が繰り広げられました。

<4年生>「タグラグビー」

【ドリルゲームの様子】

【メインゲームの様子】

【グループごとに授業の振り返り】

 

 講師の先生からは、「どの学年の児童も学ぶ姿勢が素晴らしく、意欲的に活動していて、とても良い児童たちですね」とお褒めのお言葉をいただきました。

 今後も、コロナ感染対策等に留意しながら、児童たちが、「できる喜び」を味わうことにより、体育の授業が好きになり、更には運動が好きになるよう、より一層研究を進めてまいります。