東っ子日誌

☆避難訓練

☆避難訓練

 

 9月5日(月) 業間時に「震度5の大地震が発生した」ことを想定した避難訓練を行いました。本来ならば、9月1日の「防災の日」にちなみ、9月2日(金)に実施する予定でしたが、2日が雨天だったため、5日に実施しました。

 

【第一次避難】※5年生 

 素早く机の下にもぐることができました。

 今回は、教室にいる際の訓練でしたので、机の下にもぐりましたが、教室以外の場所では、「う・た・お」の約束を守り、落下物がないところに一次避難し、しゃがんで待つようにします。

 「う・た・お」とは、 「う」ごいてこない 「た」おれてこない 「お」ちてこない

 

【第二次避難の様子】※1年生

 ※2年生

 ※6年生

 密を避けるため、学年ごとに時間差でグラウンドに出て、避難経路の確認を行いました。どの児童もおしゃべりをせず真剣に取り組んでいました。さすがは、東っ子!

 第二次避難の際には、「お・す・し・も」の約束を守ることが大切です。

 「お・す・し・も」とは、「お」さない 「す」ばやく 「し」ゃべらない 「も」どらない

 

【避難場所の様子】※4年生

 避難場所に到着後、担任が点呼をしている間も、静かに待つことができました。

 今回は、夏休みが明けて間もない時期での避難訓練でしたが、全校児童が、真剣に取り組むことができたので、「100点満点」でした。今後の訓練も真剣に取り組み、毎回「100点満点」の東っ子であり続けてほしいと思います。

 地震以外にも、台風、土砂災害、洪水、火事など私たちの周りには、いろいろな災害があります。災害は、いつ起こるかわかりません。日頃からの備えがとても大切です。1年に1度の「防災の日」を契機に、「こんなとき、こんな災害が起きたらどうしたらよいか?」について、ご家庭でも話す機会を作っていただきますようお願いします。

 

「防災の日」とは

 防災の日は、昭和35(1960)年6月11日の閣議で、9月1日を「防災の日」とすることが了解されたことに始まります。

 9月1日を「防災の日」とした経緯は、以下のとおりです。

 9月1日は、「関東大震災」が発生した日であるとともに、暦の上では、二百十日にあたり、台風シーズンを迎える時期でも    あり、また、昭和34年(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、「防災の日」が創設されました。  (東京消防庁 新消防雑学事典 二訂版より)