東っ子日誌

☆心に沁みる「詩の暗唱」

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☆心に沁みる「詩の暗唱」

 7月から復活した詩の暗唱。今週は、その検定週間です。

 子どもたちは、満を持して検定に備えていたようで、現在合格者が続々と増えています。
 今週で全員合格の学級も複数出ました。

 
自分の番が来るまでの待ち方も、思いやりの距離(ソーシャルディスタンス)を確実に取って
お行儀よく待つことができます。子どもたち、約束を守ってえらいです。

 さて、多くの子が1回目で合格していますが、中にはせっかく覚えたのにいざ本番となったときに緊張で度忘れしてしまった子もいました。校長室ってことだけで緊張しちゃいますよね。
 でも、大丈夫です。もう一度、お家の人や担任の先生に聞いてもらって、度胸をつけてから再チャレンジすればいいんです。待っているからね。

 
暗唱発表をし終わった後、「合格です。」と言われた時の子どもたちの喜びと安堵の表情は、マスクで覆われた顔からもよく分かります。期せずして、「やったあ!」と声を上げる子も・・・。思わず、「よく頑張ったね。とてもよかったよ。」と心から言いたくなります。

 それにしても、改めて名文は心に沁みます。残ります。

 今回の5年の詩の暗唱は、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」でした。
 その一節「~みんなちがって、みんないい。」
 我が東っ子も、「みんなちがって、みんないい。」です。