東っ子日誌

☆春の七草~無病息災を願って!~

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☆春の七草~無病息災を願って!~

 
 学校再開2日目。今日の登校の様子は、郵便局側の様子です。
 防犯ボランティア・保護者のみなさん、ありがとうございました。


 さて、今日は1月7日。いわゆる
松の内(1/11/7)の最後の日に当たります。昔から、1月7日に七草粥を食べる風習がありますね。最近はそうでもないかもしれませんが…。そもそも、なぜ七草粥を食べるのか?春の七草とは?由来や意味を知るとよい勉強になりますね。

 実は今月の2年生の「詩の暗唱」は、この「春の七草」です。
「せり・なずな/ごぎょう・はこべら・ほとけのざ/すずな・すずしろ/これぞ七草」
 
今日、2年教室を覗いてみると、もうすでに暗唱できたよ、という子がたくさんいました。
 2年生は、9月に「秋の七草」を暗唱したので、これで春も秋も両方の七草を言えるようになりました。いいですねえ。

 七草粥が日本に定着した背景には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあって、この1月7日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになったそうです。
 “無病息災”コロナ禍の今、東っ子たち、いや日本中の世界中の人たちがまさしく無病息災でありたいと強く願わずにはいられません。
 本当は、七草粥は朝食べるとよいのだそうですが、朝食ではなくても夕飯でもよいので、また七草ではなくても冷蔵庫にあるネギ、ホウレンソウ、ミツバなど、そこにあるもの、あるいは好きな野菜でもよいので、新春に若菜を食べて、自然界から新しい生命力をいただき、無病息災を願うというのも、これまたよいですね。我が家も今晩そうします。みんなの無病息災を願って!