東っ子日誌

☆4年生「防災教室」

☆4年生 「防災教室」

 

 9月27日(火) 4年生が社会科で学習している内容の理解を深めるため、香取市総務課 防災対策班のお二人を講師にお招きし、「防災教室」を行いました。

 前半は座学で、香取市で発生する災害や令和元年の台風15号・19号の香取市の被害状況などについての説明をしていただき、香取市総合防災マップで東小学校、小見川支所、各自の自宅の位置の確認などを行いました。

 後半は、体育館裏にある防災倉庫の中の見学と避難所で実際に使う、コロナ感染症対策に対応した簡易テントとベッドの作製体験を行いました。その後、4年生児童が夏休みの課題で作製した「防災グッズ(簡易トイレ、スリッパ)」について、講師の方から他の児童に説明をしていただきました。その際、「防災に視点をあてて作製してくれたことはとても素晴らしいこと」とお褒めのお言葉をいただきました。

 最後に講師の方から、「これからも防災に対する意識をもって生活してほしい。特に、もしもの場合に、どこに避難するかについて、あらかじめ家族で話し合っておいてほしい。その際、避難所については、多くの人々が指定された避難所に行くことになると、コロナの関係もあり、避難所の運営が難しくなってしまう可能性があるので、親戚や知り合いの家などに避難することを検討しておいてほしい」とのお話がありました。

 4年生の児童たちは、座学、体験活動ともに、とても熱心に取り組んでいました。今回の「防災教室」を通して、防災に対する意識をさらに高めることができました。

 大変ご多忙の中、とても貴重なお話をしてくださった香取市総務課 防災対策班の皆様に深く感謝申し上げます。

 

【講師方々のお話を真剣に聞く児童たち】

 

【防災マップで位置を確認】

 

【防災倉庫の中を見学】

 

【簡易テント、ベッドの作製体験】

 

【児童が作製した防災グッズの紹介】