日誌

「なまはげ」が道徳授業に出現!

令和6年11月8日(金)

 本校3年生の道徳授業に突如「なまはげ」が現れ、「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩く場面がありました。というのも、本校の木藤先生・山田先生が「なまはげ」の姿で現れたのです。

 秋田の郷土文化に詳しい木藤先生から「ナマハゲ行事は毎年、大晦日の晩に秋田県男鹿半島のほぼ全域で行われます。ナマハゲは真山・本山にしずまりとどまる神々と信じられております。年に一度各家庭を巡り、善悪などを教え、さとして、いましめ、厄災を祓い(はらい)、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として『怠け者はいねが。泣く子はいねが』と練り歩く、古くから伝統を受け継ぐ民俗行事です。昭和53年に『男鹿のナマハゲ』の名称で国重要無形民俗文化財に指定、また2018年にユネスコ無形文化遺産『来訪神:仮面・仮装の神々』のひとつとして登録されています。」と「なまはげ」についての紹介があり、「年に一度栗源中学校3年A組を巡り、善悪などを教え、さとして、いましめ、厄災を祓い(はらい)、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神」として道徳授業を展開しました。木藤先生は1学年担当ですが、3年生のために今回の道徳授業を企画したとのことです。進路実現に悩む3年生の心理を察し、3年職員と共に授業を行いました。生徒たちはとても喜び、「誰かに常にみられていると思って生活したい。サボらないでいこうと思った。」などの感想があげられました。衣装は加藤SSS(スクールサポートスタッフ)さんが中心となって作成するなど、職員室では「チーム栗源中」を感じることができました。

より鮮明な写真は、以下URLをクリックして、ダウンロードしてください。

https://www.katori-edu.jp/kurimoto-j/cabinets/cabinet_files/index/106/88ab566bf41e3e6485a575b59cdb885a?frame_id=146