日誌

平成29年度修了式

  平成29年度修了式が23日(金)1時間目に行われました。表彰に引き続き,校歌斉唱,各学年から代表者が今年度を振り返り発表。その後,この3月で定年退職を迎えられえる校長先生から最後の生徒へのお話がありました。
 校長先生からは,これまで集会で話されてきたことを振り返り,次に元ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」を引き合いに出され,「どんなところに置かれても,花を咲かせる心を持ち続けよう。境遇は選ぶことはできないが,生き方は選ぶことができる。現在というかけがえのない時間を精一杯生きよう。」私たちが置かれているその場で自分の力を出すことの大切さを話されました。著書の中では,『時間の使い方は、そのままいのちの使い方。置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。「こんなはずじゃなかった」と思う時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。』と渡辺さんは書かれています。そして最後に,社会科教師でもある校長先生が民主主義の考え方を話され,最後のお話の締めくくりとしました。
「話しあいでの解決がきちんとできる。力の支配ではなく,誰もが人の意見を尊重しあう。そし真理を求める生き方を大切にしたい」と。
 
 
学級の時間では,教室移動,靴箱移動そして駐輪場の自転車移動と続きました。
 
校長先生をはじめ,職員で修了式の日の下校指導