日誌

思春期講演会

 本日5,6時間目に、助産師の川島広江先生を講師にお招きして、思春期講演会が行われました。『自分を大切に生きる ~思春期の命(心と体)の守り方、育て方~』という演題で、助産師としての長年の経験から「思春期の時期の心の特性」「体と心と社会性を大事にしてほしいこと」「助産師として悩んだ生と性のこと」「準備不足の妊娠、出産、育児による虐待について」「攻撃性、自己コントロールがうまくできないと」などのお話をいただきました。給食のあとの時間帯でしたが、どの生徒も集中して先生のお話を聞いていました。
 中学生の時代は、性ホルモンが心に影響をし「一人でいたい」「ジャマされたくない」「怒りっぽい」「戦いたい」などの行動が現れてくるそうです。そのお話の時には生徒も、「うんうん」とうなずいていました。きっと家庭でも「うるせえなあ」「今やろうと思ったのに」などの言葉が見られるかもしれません。それは自然な成長の姿なので、親の方がうまく話を持っていけるといいですね。「売り言葉に買い言葉」になってしまうと、修羅場になってしまうかもしれません。ホルモンがそうさせていることなので、大目に見てあげてください。(時にはビシっと言うことも大切ですが)
 

        

川島先生、どうもありがとうございました。