日誌

さつまいもの日

 今日は「さつまいも」の日だそうです。みなさんは知っていらっしゃいますか? 
 由来は江戸時代にさかのぼります。今から300年以上の前,時は宝永の頃(1704年から1711年)、京都に焼きいも屋さんが登場しました。 その焼きいも屋さんの店先には「八里半」と書かれた看板があったそうです。当時のさつまいもは焼かずに蒸して食されていました。その店が,さつまいもを焼いて出したところ,栗の味に似ていると大評判になり, 「栗(九里)にはやや及びませんが」という洒落で,「八里半」と名づけたといわれています。
 その後,寛政の頃(1789年から1801年)にも江戸にも焼きいもが伝わったようです。京都と同じように「八里半」の看板を焼きいも屋は掲げたようですが、小石川のある店が「十三里」と名づけたところ 「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」という洒落が江戸っ子たちにウケて,大評判になったそうです。
 なお,川越いもの会が,さつまいも=十三里にちなんで,1987年10月13日にさつまいもの日と制定しました。 ならば,栗源では「11月第3日曜日」がやきいもの日ですね。日本一広い焼きいも広場としてはじめた「栗源ふるさといも祭」 この行事も昨年30周年を迎えました。
  さて,さつまいもの日にちなんで,昨日収穫したさつまいもをのぞいてみました。なんとコンテナ62個分にも及びます。ちょっと学校で栽培しました!というレベルを越えた収穫高。大豊作です!!倉庫でしっかり1ヶ月熟成させ,11月18日(日)栗源ふるさといも祭りで焼きいもにして,みなさんにお届けします。ぜひお越しください。 なお非公式発表ですが,いも祭りは毎年3万人以上の方が来訪されます。