日誌

秋風かおる季節となりました!

 ここ数日、めっきり秋めいてきました。かぜはひいていませんか?
 登下校では、生徒はジャージの上を羽織るようになりました。心地よい秋風が吹いています。日中は応援練習の声から、合唱コンクールの練習の歌声と変わっています。今日は3年生が音楽の時間にパート別に、「星の世界」を練習していました。廊下に響きわたる歌声は、教会で賛美歌をきいているようです。透き通るような歌声を聞くと、心が洗われます。日が暮れて夜になると桜ヶ丘では、鈴虫の合唱がはじまります。日本人にとってあの鈴虫の音は秋の風物詩と感じますが、外国人にとっては単なる騒音と聞こえるようです。
 
 
では「日本人」とひとくくりをしていますが、お隣の人、クラスの子どもたちも、同じように「いい音だね」とか「もう秋だね」と感じるのでしょうか? みなさんはどうですか?案外その『感覚』も人それぞれなのかもしれません。受けとめ方、感じ方、あるいは感性というものは、みな違いますもんね。だから私たちは、人とかかわり、話すことが大切なのかもしれません。