日誌

がん教育講演会(3年保健体育)

 本日5時間目に、3年生の保健体育の時間に、がん教育講演会を行いました。講師として日本医科大学北総病院 がん専門相談員の小山先生をお招きしました。

 「がん」と聞いてどんなイメージや考えをお持ちですか?「こわい」とか「生存率〇〇%」、あるいは有名人の「がん」による死など、できれば自分から距離をおきたい病気の話題なのかもしれません。今回の講演会の目的は、「がん」という病気についてきちんとした知識をもつこと、病気への偏見をもたないこと、そして子どもたちが、これからよりより人生を生きていく上で、生活習慣を見直すきっかけづくりになればという思いから実施しました。
 「がん」は将来的には、二人に一人がかかる病気といわれています。男性では肺がん、女性では乳がんを発症する割合が一番高くなっているとのことでした。また「がん」は発症する場所が様々ですが、近年の医療技術の進歩によち早期発見や根治させられるケースも増えつつあることがわかりました。喫煙すると肺がんのリスクが吸わない人に比べて倍になることや、食生活やストレスなどの生活習慣によっても、リスクが高まることも学習できました。
 今後は、がん教育講演会で学んだ内容を生活に生かしながら、自分の健康に関心をもって生活してほしいと思います。