日誌

2023年度栗源中Web日誌

桜満開,離任式

 今日の桜ヶ丘は,桜が満開です。 平成29年度末教職員の人事異動に伴い,午後3時30分から離任式を行いました。転退職される7名の先生方の新しい場所でのご活躍を祝福するかのように,見事な桜景色となりました。
  転退職される先生方については,28日付新聞にて発表されます。
    
   
   
   
   
   
  

コブシ咲く,あの丘

 初夏を思わせる陽気だった今日の桜ヶ丘。モクレンや桜の花に混じって,「コブシ」の花が見ごろになっています。モクレンより可憐なコブシに魅力を感じますが,みなさんはいかがですか?
 さて,「コブシ」の花言葉をご存知ですか?
1 『友情』 『信頼』  どこか,ふるさとの風景にある樹木として想起されるコブシ,そこから懐か
  しい仲間が思い浮かばれ,この花言葉が生まれたようです。

2 『歓迎』 握りこぶしを開いたように花咲くコブシ。そこから手を広げて歓迎しているイメージが
  生まれたのかもしれません。
 明日は離任式。卒業生も登校し,本校から転退職される先生方を見送ります。明日は桜ヶ丘の桜が,転退職される先生方の門出を祝福するかのように満開の花を咲かせることと思います。
 

今日の桜ヶ丘

 今日の桜ヶ丘は気温が20度近くまであがり,おだやかな一日を迎えています。校庭の桜も赤いつぼみが開き始め,木々がやさしいピンクの色合いを帯びてきました。
<桜の開花状況>
〇体育館脇桜 八分咲き 満開に近い状態です。来週末 桜花びら舞う頃
〇校庭の桜 三分から五分咲き程度 来週中旬が満開
〇校門坂 つぼみ~一分咲き程度 来週末が見頃
〇正面玄関付近の桜 八分咲き  来週はじめに満開

<桜について>
 桜ヶ丘に植樹されている桜は,ほとんどがソメイヨシノと思われます。桜の原産はヒマラヤのようですが,ソメイヨシノ(染井吉野)は、江戸時代末期に染井村(現在の東京都豊島区駒込あたり)で売られ始め,明治に一気に日本中に広まった交配種です。江戸時代末期は空前の園芸ブームだったようで,このソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラを高配して作られた比較的新しい品種のようです。桜は穀物の神様が宿るとも、稲作神事に関連していたともされており,農業を営む人たちには昔から非常に大切な存在だったようです。つまり桜の開花は、農業を始める目安(指標)でもあったというわけです。
 栗源の田畑でも休眠期の冬を終え,いよいよ田植えの準備。学校も平成30年度に向けて準備開始です!
 ちなみに,100本近く植樹されている桜の中で,校舎から体育館へ行く渡り階段付近に1本,おそらくソメイヨシノではない品種が植えられています。理由は,まずは葉から生え始めてくる。ソメイヨシノより白い花を咲かせる。さくらんぼのような小さな実をつける。これらのことから,交配種であるソメイヨシノのもととなった品種のひとつ,オオシマザクラと思われます。是非来校時は,そのオオシマザクラを探してみてください。オオシマザクラといえば,その葉は桜餅の葉として使われ,樹皮は工芸品に加工,樹木は浮世絵の版木として使われたようです。
 
 
 
 

北総中学生野球大会 結果

 3月24日(土)10:00から多古中グラウンドを会場に行われた「北総中学生野球大会」。2回戦目の相手は,公津の杜中,大栄中,下総みどり学園の合同チーム。
 結果は9-0 5回コールド負けとなりました。この試合で大きく点を失ったものの,これからの試合のために,それ以上に得たものも大きかったはず。 春からの試合に向けての健闘を祈ります。

平成29年度修了式

  平成29年度修了式が23日(金)1時間目に行われました。表彰に引き続き,校歌斉唱,各学年から代表者が今年度を振り返り発表。その後,この3月で定年退職を迎えられえる校長先生から最後の生徒へのお話がありました。
 校長先生からは,これまで集会で話されてきたことを振り返り,次に元ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」を引き合いに出され,「どんなところに置かれても,花を咲かせる心を持ち続けよう。境遇は選ぶことはできないが,生き方は選ぶことができる。現在というかけがえのない時間を精一杯生きよう。」私たちが置かれているその場で自分の力を出すことの大切さを話されました。著書の中では,『時間の使い方は、そのままいのちの使い方。置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。「こんなはずじゃなかった」と思う時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。』と渡辺さんは書かれています。そして最後に,社会科教師でもある校長先生が民主主義の考え方を話され,最後のお話の締めくくりとしました。
「話しあいでの解決がきちんとできる。力の支配ではなく,誰もが人の意見を尊重しあう。そし真理を求める生き方を大切にしたい」と。
 
 
学級の時間では,教室移動,靴箱移動そして駐輪場の自転車移動と続きました。
 
校長先生をはじめ,職員で修了式の日の下校指導