校長あいさつ

校長あいさつ

香取市立佐原中校長 岡野 健一郎

  令和4年度に引き続き、令和5年度佐原中学校の校長を務めます「岡野 健一郎」と申します。本校2年目となります。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校の学校教育目標は、「グローバル時代において何事にも挑戦できる生徒の育成」です。これは昨年度に引き続きの目標となります。昨年度、何か一つ柱のようなもの、生徒と職員が共有して一体感が生じるようなものが欲しかったので、全校集会等において繰り返し学校目標を伝えてきました。そのことが浸透し、校内では全員が学校目標を認識しています。今年度は、目標達成のため、教育活動をさらに充実させていたきたいと考えています。

 

教育目標 「グローバル時代において何事にも挑戦できる生徒の育成」

 めざす生徒像

  ○すすんで学び、自らの進路を切り拓ける生徒

  ○広い視野を持ち、他を思いやる生徒

  ○心身を鍛え、健康で前向きな生徒 

 

現在は、技術の発達により、社会的・経済的に国や地域を超えて世界規模でその結びつきが深まっています。学校や家庭にいながらインターネットを使えば、日本だけでなく世界中の人とつながることができます。また、新型コロナウイルス感染症の流行に代表されるように予測困難で変化の激しい社会と言われています。そのような中で、たくましく生きていくためには、まず、生徒一人一人が、自分の良さを自覚し、自分の考えをしっかりもつことが大切です。佐原中学校で学ぶことにより、全員が自分の良さに気づき、それを伸ばしていってほしいと考えています。一方、自分の良さとともに、友達をはじめとする周りの人の考えを理解し、それを尊重することで、さらに自分の考えが深まっていきます。自分の周りの人はかけがえのない存在であることに気づいてほしいと思っています。一人一人は、育ってきた環境やその時の見方や状況により考え方に違いがあって当然です。お互いの意見を交換し合うことによって、双方が納得できるより良い方法や結果が得られるような関係を築くことが大切だと考えています。

 子供たちの可能性は無限です。佐原中学校では、生徒の良さを引き出すための工夫や方法をできるだけ多く用意していきます。生徒が、様々なことにチャレンジして、自分の良さを見出し、その可能性を伸ばせるように取り組んでまいります。

 

 ※具体的な方針や取り組みは「令和5年度の学校経営について.pdf