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6年意見文⑧

 地震はいつ来るかわからない。内閣府ホームページで地震のことを調べてみると、「首都直下地震」という大きな地震が30年以内に来る可能性が高いことが分かった。

 この地震による被害はどのくらいなのか。まず、最初に想定被害額。その想定被害額はなんと約47兆円。これは東日本大震災の被害額の2.8倍にもなるという。それから想定死者数。あまり数は多くあって欲しくないが、最悪の場合、2万3,000人とかなりの死者が予想されている。そして建物の全壊、焼失数は、約61万棟に上るとのこと。

 このような地震に備えておくべきことは、主に耐震化、家具固定、「最低3日間、推奨1週間」の食料、水を用意すること。最近の家は耐震化が進んでいるので、家の耐震化は簡単な問題だが、家具の固定や備蓄の用意などの問題は意識していなければ難しい問題で、今も家具固定や備蓄の用意をしていない家庭が多い。だから、地震がいつ来てもいいように、今のうちに備えておくのが大切だ。

出典:内閣府防災情報 首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)

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