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6年意見文⑭

 私は、子供の近視・視力低下が増えていることについて調べ、考えました。

 2017年慶応大眼科教室の近視研究チームが東京都内の小中学校で近視の有病率を調査したところ、小学生で76.5%、中学生で94.9%という結果になったそうです。近視だけでも、なぜこんなに多いのだろうか、原因は何なのだろうかと疑問に思いました。

 最近、近視が増えているのは環境の変化が主な原因と言われています。その原因を紹介します。まず、外遊びが少なくなったことです。外に出ず、近くばかり見るようになったことが原因の一つだそうです。次に、スマートフォンやゲーム機などを使用し続けることです。スマートフォンやゲーム機は、目が疲れやすいブルーライトが画面に入っているので、目を休ませずに長時間使うのは避けた方がよいそうです。スマートフォンやゲーム機はとても身近なものなので、ルールを決めて、きちんと守ることが大切と思いました。外で遊ぶだけでも視力の低下を防げると言われると驚きです。

 近視は年齢が上がるにつれて進行することが多く、発症年齢が早いほど将来より強い近視になる傾向があるそうです。近視が進みすぎると失明にいたる病気になる可能性が高まるというデータもあります。

 私は、小学2年生から眼鏡をかけていたので、上記のようなデータを見て、恐ろしく感じました。身近なものでもルールを決めなければ、目に悪いものになってしまうということを感じました。気を付けて生活したいです。

出典:「こどもの近視・視力低下が増えています」ロート製薬

一さん