陶芸を始めたきっかけは何ですか?

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俊彦さん
小学校の時、私は群馬県に住んでいました。住んでいる周りは古墳などがあり、よく縄文土器などが出るところでした。4年生の時の担任の先生が考古学が好きで、先生がドロドロなやわらかい粘土が火に入れるとかたくなってしまうことを教えてくれて、その時不思議でなりませんでした。そのことが頭の片隅にずっとあり、大学で工芸を選び、3年からの専門分野を選ぶ際、小学校4年の時のあの思いがよみがえり、陶芸を選びました。

恭子さん
私は、父が焼き物をやっていたので、ずっと陶芸のことは知っていました。本当は絵を描く仕事がしたくて大学に入ったので、絵を描くことなら何でも良かったのです。陶芸ならば、ただ描くだけではなく、使えるものが作れるという魅力があったので、選びました。