大塚古墳を訪ねて

 

 大畑(おおばたけ)の大塚古墳(おおつかこふん)はその規模からいって県下でも大きい方墳であり、金の機足(はたあし)が埋蔵(まいぞう)されているという伝説があります。
 大畑は大機(おおはた)の意もあり(特別大きい畑があったというより)、織物を職業とした人々の住んでいた村と思われ、金の機足の伝説は織物のすぐれた技術をもつ指導者又は権力者の象徴とも考えられます。 さらに金の機足は高貴の意もあり、古墳の規模と考え合わせるとき、墓の主はすぐれた織物の技術者、指導者、権力者、高貴等の要件を備えた人だったのでしょう。
引用:栗源誕生百周年記念誌 栗源の百年より
鳥居をくぐって、階段を上ったところに、
ほこらがありました。皆でお参りをしました。
大きすぎて、上のほうまでみえませんでした。