ギャラリー「間」

 

このページは、小野満俊彦さん、恭子さんの作品を紹介します。突然取材をしたので、手持ちにある作品をギャラリーに飾ってもらいました。このギャラリーでは、定期的に企画展を行っています。
recollection
 この作品を見て、何か忘れていたことに気がつく、そういった意味合いを込めてこの題名をつけました。雲はいろいろと変化をします。雲を見ていて、実は見ているものは、自分自身ではないですかね。この作品を見て、一体これは何の形だろうと見えたものが、実は自分の見ている気持ちが反映することをねらいとしています。作る時は、自分の意思を反映しないように、無作為にデジタルカメラで撮った1000枚以上の写真から選びます。そうすることで、見る側がすっと自分の気持ちが入れやすいと思います。とてもその辺が微妙です。来年の2月に展覧会を開こうと思い、その試作として作りました。雲の形をきっかけに、人間の持っている普遍的な感情を掘り起こしたいと思っています。いろいろな人に分かってもらえる表現方法をこれから考えていきたいと思います。

 

用の美を考えて作られた日常の器上絵の磁器 こぶしの絵柄の茶碗 俊彦さんの作品    上絵の磁器。コスモスの絵柄のカップ  俊彦さんの作品
上絵の磁器 俊彦さんの作品 空と雲の花器 俊彦さんの作品
上絵の磁器 コスモスの絵柄の皿   俊彦さんの作品 ミズヒキの絵柄の器
恭子さんの作品 

 

取材をした日は、ちょうど工房で陶芸教室の生徒さんが、それぞれ作品を作っていました。