児童の様子

建設業の出張授業(6年)

11月30日(木)

 今日は、建設業の魅力や役割を児童に知ってもらおうと、ゲスト解説者として常総開発工業株式会社の方、進行役としてNPO法人企業教育研究会の方をお招きしての出張授業がありました。常総開発工業株式会社は、わらびが丘小学校校舎の改修工事を行った会社です。また、道の駅水の郷さわら、山田小学校、佐原中学校体育館など、身近な施設の建設も行ったそうです。

 旧佐原第三中学校の校舎が、わらびが丘小学校として生まれ変わるまでの工事の様子や、建設業に携わる方々の仕事の内容ややりがいについて映像やスライドを活用して分かりやすくお話してくださいました。かつては汚れが目立った校舎や体育館が、多くの方の尽力により使いやすくきれいになっている様子から、今ある環境を大切にしていきたいという思いが湧いてきました。

 授業の中で現場監督やとび職人、電気工事、造園工事、空調衛生工事など、建設に関わる様々な仕事に携わる方々のお話を映像で視聴しました。その中でどの方も表現こそは違うものの、建設の仕事にやりがいと誇りを感じていることがとても伝わってきました。建設の仕事は地図にないものを1からつくり、それを地図に残せる仕事であること、自分の仕事が子供や孫の代まで多くの人の役に立ち続けるものであることなど、この仕事の素晴らしさを改めて知ることができました。