東っ子日誌

☆“日新其徳”に込められたもの!

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☆“日新其徳”に込められたもの!

 本校、東門の近くに「日新其徳」の碑があります。これは、創立
100周年記念の際に建立されたものです。


 今日は、本校の校訓「日新其徳」について、少し語ります。
 本校は、明治
10年に創立した歴史と伝統のある学校です。創立当初の学校名は、下飯田小学校と言います。その後、他の場所に開校した阿玉川小学校と統合して、日新小学校となりました。この日新という校名が「日新其徳」から名付けられたということです。以降、56年もの間、日新小学校という校名が続きました。
 その後、森山小学校、東小学校と校名の変更が続き、平成
18年に今の小見川東小学校となりました。実は本校の歴史の中では、この日新小学校という校名の時代が一番長いそうです。このことからも、本校にとって、この「日新其徳」という言葉が大事であるということが言えます。

 「日新其徳」の意味は、「今日という1日に全力を傾ける。そしてその反省を次の日に生かし、次の日をまた進歩した新しい1日にする」という意味です。日新小学校という校名にした当時の東地区の皆様の教育に対する深い見識と、温かな愛情、大きな期待がよく分かります。
 「日新其徳」という言葉は、まさしく今コロナ禍で思うようにいかないことが多い学校生活で、「今やるべきことを一生懸命にやる」という意味で、心の中に
1本の柱としてもっておくべき言葉であると言えるのではないでしょうか。

 東っ子たちよ、これからも「日新其徳」の精神で明るく楽しい東小学校を作っていきましょう。頑張れ東っ子!