日誌

一冊の本(林 俊幹)

 『神に愛された西独製サッカースパイク』 小西博昭著 文芸社
 神とはもちろん55~60歳で青春をサッカーに打ち込んだ我々のアイドル、ご存じアルゼンチンのスーパースター”ディエゴ・マラドーナ”です。気になる本の内容は、彼が履いていたディープなプーマ社製のスパイクの話です。
 アディダス社製やアシックス社製のスパイクの方が履き心地が良く耐久性があるのがわかっていますが、なぜかプーマばかり購入してしまうレジェンドの気持ちを射止めた書籍です。
「MADE IN WEST GERMANYにこだわってしまったのですか・・・ベトナム製 インドネシア製 ユーゴスラビア製じゃだめなんですか・・・」ツボにはまりましたね。
  普通の部活生は必要ないですが、スパイクマニアの方や、当時を知る方にとっては読むと面白い本になっていると思いました。