日誌

2019年2月の記事一覧

白と黒の世界

 桜ヶ丘は朝から冷たいみぞれ、雪が降り続けています。幸いにも校門坂やグラウンドは、それほど積もるほどにはなっていませんが、これから夜にかけて気温が低いままの状態が続くため、凍結が予想されます。
 この雪空の中、陸上競技部では支部枠の5校に入ることができ、県新人駅伝大会に参加しました。降雪・積雪のため思うように力を発揮できなっかたかもしれませんが、無事柏の葉から戻ってくることができ、安心しました。心なしか部員の表情は安心感からか笑顔にあふれていました。
 

明日の部活動について

 明日は朝から終日雪が降る予報が出ています。そのため、明日の部活動等の練習は原則中止とします。ただし、明日県新人駅伝大会に参加する陸上競技部並びに明後日中学校選抜招待試合を控えているソフトテニス部については、顧問からの連絡に従ってください。

 校門坂は降雪、積雪となると大変危険です。清掃の時間に生徒職員で塩化カルシウムをまき、凍結に備えました。
 

光のつぶつぶ

 生徒が全員昇降口から入り教室に上がった校庭。ふと花壇に目をやると、日の光が降り注ぎ、朝露にぬれたパンジーが、光のつぶつぶをまとっていました。えもいわれぬ神々しさ。そこには、おだやかな時間が流れていました。

トイレ磨き

 3階男子トイレに行くと1年生が、黙々と掃除をしていました。その姿は腰を下ろしてのブラシ磨き。当たり前のことなのかもしれません。ですが、「腰をおろす」というのは、『みがくぞ!』という気持ちが入っていると感じるのです。気持ちが、ブラシに伝わって、きれいになっていく。そんな清らかな気持ちにさせてくれました。
 大便器をのぞくと、今度は水垢で「汚れのリング」と化した場所を丁寧に削り取るように作業している生徒がいました。この二人ならきっと、これまでの汚れの積み重ねがあっとい間にきれいになるのではと思いました。そして、この「腰を下ろして」の取り組み方が、他の生徒にも広がってくれればと願うばかりです。

生命のいぶき

 昨日の夜半過ぎから,雨が雪にかわり,今朝の桜ヶ丘は先週の土曜に引き続き,雪景色となりました。朝の部活動を中止し8時登校としましたが,登校途中の転倒によるけがもなく無事全員出席。また3年生は保護者と一緒に公立高校前期選抜の出願を済ませました。いよいよ公立高受検が始まります。また1,2年生にとっては今年度最後の校内テストがやってきます。
 そんなあわただしくなるこの時期,交通渋滞を巻き起こす雪。その一方で,桜ヶ丘の木々が朝日に照らされ,雪の華を咲かせたように,なんとも言えない美しさ。音が打ち消され,今朝は静かな時間が流れました。
  

  
 校庭を歩いて点検していると,こんな光景が! 銀杏の木から湯気が上がっていました。外の寒さと樹皮の中の温かさに寒暖の差が出たのでしょうか。ただじっと生えている銀杏ですが,「生きてるよ!」と教えてくれた1コマでした。