日誌

2018年12月の記事一覧

お楽しみ給食

 今日は今年最後の給食、そしてお楽しみメニュー。生徒にとっても職員にとっても楽しみにしていた日です。学校給食の楽しみは、そんな「いつもと違う感」が年に何度かあることなのかもしれません。
 さて、本日のメニューを紹介!
1 ミートスパゲッティ
2 メンチカツ
3 ブロッコリー(ドレッシング)
4 牛乳
5 チョコレートケーキ
 
 クリスマスカラーは赤と緑! この組み合わせを意識され、ミートスパゲティの赤、ブロッコリーの緑と、色合いもよく、チョコレートケーキも食べる時は、とても口当たりもよく、甘さもちょうど良かったです。麺類が定期的に提供されなくなって久しいのですが、このような形で食べられると、うれしさ倍増です。外は冬なので、あったかいスープも恋しくなる季節になってきました。栄養士さん、給食センターのみなさまに感謝し、子ども達は今年最後の給食を残さずいただきました。ありがとうございます!
 明日はお弁当です。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いします。

氷点下2度

 栗源を縦断して今朝出勤すると、外気温はマイナス2度。朝日に照らされた畑は霜で真っ白。校庭の芝生も雪がうっすら降ったかのような霜。そんな中、陸上競技部、ソフトテニス部、野球部が元気よく外で朝練習をしていました。体調管理に気をつけながら指導してまいりたいと思います。

クリスマスコンサート

 本日1時からブラスバンド部が高萩福祉センター主催の『クリスマスコンサート』に参加してまいりました。
 演奏曲目:1 にじいろ(NHKテレビ小説の主題歌)
        2 3つのわらべ歌から2曲
        3 お弁当ばこのうた ~あなたへのお手紙~ 


  本校のホームページでブラスバンド部の様子を取り上げているところを御覧になり、演奏依頼をされたものです。これまで名だたるブラスバンド部のある高校や地元アマチュア吹奏楽団が招待されているところ、地元の学校からということで貴重な機会をいただきました。この場を借りましてお礼申し上げます。 

 「お弁当ばこのうた」はNHKみんなの歌で4から5月にとりあげられた 曲で、この日は実際にこの曲を歌われている半崎美子さんが出演され、本校の演奏をステージ上で一緒に聞いていただきました。また八千代高校ブラスバンド部も参加し、圧倒的なパフォーマンスで、日頃生の演奏を聴くことができない生徒にとって、かけがえのない学びの場にもなりました。
 すべての人に、すばらしいクリスマスが訪れますように!

保護者・地域と共に考える人権

 本日はファミリー教室(家庭教育学級),県内1000か所ミニ集会も兼ねて,人権教室が行われました。全校生徒をはじめ,保護者,地域の方にもお越しいただきました。講師は昨年に引き続き,香取人権擁護委員の藤崎先生。
  
 今回のテーマは「ちがいを理解し,よりよい人間関係づくりを目指そう」。昨年は同じテーマでリフレーミングについて学びました。リフレーミングとは,意味を変えるために,その人が持っている枠組み(フレーム)を変えてみることです。たとえば,「飽きっぽい」という見方を,「好奇心旺盛」ととらえ直してみると,マイナスイメージからプラスへとかわる。自分自身で心のもちようを変えてみる。そうすることで気負っていたものがふっと楽になったり,イライラしてみていたものが,あれ?そういうこと?っとちょっと気持ちが落ち着いたりするかもしれない。そんな心のギヤチェンジの仕方を学びました。
 さて今年は? まずはじめに金子みすゞさんの詩を全員で味わいました。
  
 私と小鳥と鈴と
 私が両手をひろげても,お空はちっとも飛べないが,飛べる小鳥は私のように,地べたを早く走れない。私が体をゆすってもきれいな音は出ないけど,あの鳴る鈴は私のようにたくさんの唄は知らないよ。鈴と小鳥とそれから私 みんな違って みんないい。

 続いて日本と外国について。 今月改正された改正入管法により34万人もの外国の方が日本の労働力を補うために来日することになります。そのことを踏まえた上で,外国人が変と感じる日本人の行動についてグループごとに分かれて考えました。1年生は食,2年生は仕事の仕方,そして3年生は治安について。
  
 続いて日本の若者と世界の若者の比較。日本と世界の若者の意識が異なっていることを具体的な数字を紹介しながら説明していただきました。
 最後はチャールズ・ダーウィンの名言で締めくくられました。配付されたプリントには,(  )があり,何が入るか会場で考えて見ました。みなさんはご存じですか?
『もっとも強いものが,あるいは最も知的な者が生き残るわけではない。もっとも(  )者が
生き残る。』

 生きていく上で,自分自身の核(コア)となるものはぶれず,ただ変化には柔軟に対応し適応していくこと,それには昨年学んだリフレーミングという考え方が鍵となるのでしょう。藤崎先生の講話は,昨年の内容とつながっていると,きっと2,3年生は感じたかもしれませんね。

ちなみに (  )に入る言葉は,「変化に対応できる」です。

炭から墨のにおいに

 栗源のふるさといも祭を終えてから,職員室をあけると... 炭・すくもの匂いが!
 いも祭の別名は「日本一大きな焼きいも広場」。 大量の焼きいもが来場者にふるまわれたのですが,そのときに漂ったすくものけむり,炭のにおいがしばらくあり,いも祭の名残として,しばらく職員室で感じられました。
 ところが1時間目に,別の「すみ」の匂いが! 「すみ」はすみでも「墨」のにおいです。
 いよいよどの学年でも1月の書き初め大会に向けて国語の授業で,習字の授業が行われています。今朝はその練習風景をのぞいてみると,3年生が無言で練習に励んでいました。その集中力はすばらしいなと思い,失礼ながら写真を撮ったのが,下の画像です。