日誌

「学校をもっとよくしたい」が集まった時間 立会演説会

 10月2日、生徒会役員選挙の立会演説会と投票を行いました。この立会演説会の時間が好きです。なぜなら、これほどたくさんの「学校をもっとよくしたい」という思いが、全校生徒の前で語られる機会は、そう多くないからです。

「みんなが楽しく安心して過ごせる学校にしたい」「学年を越えた交流を増やしたい」「一人一人の意見を大切にしたい」「行事をもっと盛り上げたい」「あいさつを活発にしたい」――。立候補者は、自分がこれまで学校生活の中で感じてきたことをもとに、それぞれの「こんな学校にしたい」を自分の言葉で語りました。

 演説の中には、「HOUSEではなくHOMEのような学校」という言葉や、これまで全校集会などで話してきた「5つのチャチャチャ(Change・Chance・Charge・Challenge・Chase)」を取り上げたものもありました。学校の中で交わしてきた言葉が、生徒のみなさんの中で受け止められ、それぞれの思いや行動につながっていることをうれしく感じました。そして、もう一つ心に残ったのが推薦人の応援演説です。

「この人なら任せられる」「こんなよさがある」「こんな姿を見てきた」。普段、一緒に生活している仲間のよさを見つけ、それを全校生徒の前で言葉にして伝える。考えてみれば、誰かのよさをこれほど堂々と語る機会も、そう多くありません。立候補者だけでなく、推薦人の言葉にも温かな拍手を送りたくなりました。

 立会演説会のあと、生徒たちは一票を投じました。選挙ですから、結果は出ます。しかし、この日語られた「こんな学校にしたい」という思いは、当選した人だけのものではありません。そして、学校をつくるのも生徒会役員だけではありません。立候補者、推薦人、演説を聴いた一人一人。その一人一人が、これからの学校をつくっていきます。

 さて、みんなの「こんな学校にしたい」は、これからどんな形になっていくのでしょう。

 ――ここからが、楽しみです。

 そして、生徒会役員選挙の企画運営準備に携わった選挙管理員会の生徒のみなさん、職員のみなさんにもお礼申し上げます。