日誌

情報モラル教室を実施

 7月3日(木)、部活動集会のあとに講師をお招きし、親子対象の情報モラル教室を開催しました。

 はじめに、香取駅近くの食堂の画像がモニターに映し出されました。知っている人は「この食堂だ」とすぐに理解できますが、知らない人にとっては「見たことのない店」として認識するだけで、情報としては残りにくいというお話がありました。 私たちは、目で認識したものを、これまでの知識や経験と結びつけてはじめて「情報」として受け取ります。逆に、初めて出会うものは結びつく知識がないため、情報として残りにくいということを、具体例を通して学びました。

 この導入を通して、参加者全員が「情報とは何か」について共通理解を深め、今回のめあてとして ①情報はつながりや場面によって解釈が変わる ②情報との上手な付き合い方を学ぶ の2点を確認しました。

 その後、SNSとの付き合い方、投稿時に気を付けること、スマートフォンのメッセージアプリで起こりやすいトラブ  ルの回避方法などについて、講師の先生のお話を聞いたり、近くの人と意見交換したりしながら学びを深めました。最後に生徒代表から今回学んだことを講師の先生お伝えしお礼の言葉といたしました。

 続いて、保護者を対象とした意見交換の時間も設けました。SNSの見過ぎやゲームの長時間利用への対処についても話し合われました。無意識のうちに手に取ってしまうスマホに対して、「いつもと違う場面」をつくることでハッと気づきが生まれ、 「今やることだろうか」 「今はやめておこう」 と行動を見直すきっかけ(トリガー)になるという助言もいただきました。

 便利で生活に欠かせないスマホやその機能と、どう上手に付き合っていくか。行動心理学に基づいた講師の先生のお話に、生徒・職員・保護者のみなさんが高い関心をもって参加されました。 まもなく45日間の夏休みが始まります。今回の情報モラル教室で得た学びが「認識」にとどまらず、しっかりと「情報」として一人一人の行動につながり、有意義な夏休みとなることを願っています。